オーダーメイドモザイクを依頼する前に知っておくこと
著者: 篠原 誠一 — Founder、
初回相談から納品まで、制作の流れと準備のポイント
オーダーメイドのモザイク作品を依頼することは、多くの方にとって初めての経験です。どんな情報を用意すればいいか、どのくらい時間がかかるか、途中でデザインを変更できるか。初回の相談前に知っておくと、打ち合わせがスムーズに進む情報をまとめました。
初回相談で持参するもの
初回の相談では、作品を設置する空間の写真と寸法をご持参いただくと、その場で具体的な提案ができます。写真は複数の角度から撮影したものが理想的です。設置場所の照明の種類(自然光か人工光か)も、素材選びに影響するため、あわせてお知らせください。
「こんな雰囲気にしたい」というイメージがあれば、参考になる写真や画像を持参していただいても構いません。ただし、既存の作品を完全に再現することはできません。素材と図案の方向性を決めるための参考として活用します。
制作期間の目安
小品(30cm角以内)で約6週間、大型の壁面パネルは内容によって3ヶ月から半年ほどいただいています。この期間には、設計図の作成、素材の調達、制作、乾燥・養生の時間が含まれます。
制作が始まった後のデザイン変更は、素材の調達が完了している場合は対応が難しくなります。初回相談と設計図の確認の段階で、できるだけ詳細を詰めておくことをお勧めします。
設置と仕上げについて
壁面への設置は、作品の重量と設置面の素材によって方法が異なります。一般的な石膏ボードの壁への設置は、適切な下地処理が必要です。設置場所の壁の構造を事前に確認しておいていただくと、設置当日の作業がスムーズです。
設置後の目地の最終仕上げは、現場で行います。設置環境の温度と湿度によって目地材の乾燥時間が変わるため、設置当日は換気を確保しておいてください。
お支払いの流れ
お支払いの時期・方法は、作業内容・期間・費用を個別に確認したうえで、ご依頼ごとにご案内します。
オーダーメイドの相談は、まずお問い合わせフォームから空間の用途と大まかな規模をお知らせください。初回のヒアリングはアトリエで行います。